事例紹介 : 作業環境の改善と安全性向上を実現する脱着式防音ボックス

事例紹介 : 作業環境の改善と安全性向上を実現する脱着式防音ボックス

製造現場において騒音は、作業効率の低下や従業員の健康リスクにつながる重要な課題のひとつです。
特に高出力の粉砕機を使用する工程では、100dBを超える騒音が発生するケースも少なくありません。
本事例では、製造業のお客様からいただいた、

「粉砕機からの騒音を軽減するには、どうすればよいか?」

というご相談に対し、当社オリジナルの脱着式防音ボックスを導入した事例をご紹介します。

【ご依頼】 作業環境の改善と使いやすさを重視した騒音対策

今回のご依頼では、工場内の作業環境改善を目的に、機械から発生する騒音対策のご相談をいただきました。
対象となるのは、金属やプラスチック製品の粉砕機。稼働時の騒音レベルは100dBを超えていました。

防音対策にあたり、以下のご要望をいただきました。

【ご要望】

  • 将来的なレイアウト変更に備え、自社で分解・組み立てが可能な構造であること
  • 100dB以上の騒音を、騒音規制法の基準内となる80dB程度まで低減したい
  • 粉砕物を投入しやすい投入口を設けたい
  • 粉砕後の材料をスムーズに取り出せる構造にしたい

【施工のポイント】 高い防音性能と作業性を両立した設計

本案件の要点は、騒音を大幅に低減しながらも、日常の作業性とメンテナンス性を損なわないことでした。
そのため、以下の工夫を施しました。

■ 投入口および取り出し口の最適化
粉砕機には、上部に投入口、前面下部に粉砕物の取り出し口が設けられています。
頻繁に開閉する必要がある箇所には、容易に着脱可能なハッチ構造を採用しました。
ワンタッチ操作で、脱着は1分以内で完了する仕様とし、作業負担を最小限に抑えています。

■ 自社開発の軽量防音パネルを追加採用
当社の脱着式防音ボックスには、日本国内で特許を取得している防音パネル「セイント」を採用しています。
プラスチック製でありながら、高い防音性能と軽量性を両立している高機能素材です。
さらに、当社独自の消音材をコンポジットすることで、防音性能を一層強化しました。

これにより、防音性能・軽量性・作業性を高水準で実現しています。

【施工後の防音効果】 100dB超から80dB以下へ。作業環境を大幅に改善

脱着式防音ボックス導入後、稼働時の騒音レベルは100dB超から80dB以下へと低減しました。
体感としては、「ほとんど機械音を感じないレベル」まで静音化され、作業環境は大きく改善されています。

お客様からは、
「動いているかわからないくらい静かで驚いた」
「素材が軽く、脱着が簡単で非常に使いやすい」

といった高い評価の声をいただいています。

騒音対策だけでなく、作業効率や安全性の向上にもつながる結果となりました。

ダイワ工業の強み

ダイワ工業は鉄骨のプロフェッショナルであり、経験豊富な一級建築士が在籍しています。
自社工場内で防音ボックスの設計・製作が可能な体制を整えているため、お客様の設備環境に合わせた最適な騒音対策をスピーディにご提案できます。
機械の騒音対策にお悩みの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。
工場の環境に合わせた最適な解決策を見つけるサポートをいたします。

>>騒音問題を根本から解決する防音設備工事


防音工事情報
施工内容:脱着式防音ボックス
施主:A社様
規模:幅約1.5m×奥行約0.9m×高さ約1.8m
自社工場での製作日数:3日間
現場取り付け時間:2時間(搬入時間含む)