防音設備案内
Soundproofing equipment
事業拡大に必須。
防音対策でISO、
HACCP、FSSC取得
FSSCはマストとなっております。
防音は騒音規制法だけでなく、ISO、HACCP、FSSCなどの規格取得の項目でもあります。これらの規格を満たした工場へのみ発注される仕事もあり、事業拡大には必須となっています。事実、環境整備された工場では積極的にお客様に見学頂き受注へ繋げています。防音対策は、規格対応とあわせ新規開拓にも有効な手段であると私どもは考えています。
-
ISO
ISOは国際標準化機構の略称。国際的な製品取引をスムーズにするための世界規格です。製品の品質に関わるものと、組織の品質に関わるものがあります。例えば「ISO2200」は食品マネジメントシステム「ISO1400」は環境マネジメントシステムとなっており、取得、維持において防音対策が関わります。
-
HACCP(ハセップ)
ハセップは食品製造工程における危害を起こす要因を分析し管理する手法で、安全な食品を作る仕組みとされています。平成30年6月に施行された食品衛生法等の改正により、食品事業者はハセップに則った衛生管理が制度化されました。食品工場やセントラルキッチンでは加工機械もご使用されているため、環境整備に取り組まれている企業様も多くいらっしゃると思います。
-
FSSC
ISO22000をベースに作られた国際規格です。ハセップ同様食品製造の工程管理であることに変わりはありませんが、よりPDCAによる衛生管理の改善に主眼を置いています。 ISOやハセップとの大きな違いは、食品企業や組織、また国による独自判断の部分にも基準が設けられている点です。これにより企業や国による基準のばらつきをなくしています。現在ではFSSCの取得を目指す企業様が増えています。
製造業者にとって
良い製品づくりに結び付く!
こんなお悩みありませんか?
PROOFING
-
ISO、HACCP、FSSCを取得して
信頼を得ることで、
顧客を獲得したい
売り上げUP・事業拡大に苦しんでいる -
工場内の騒音で作業員が音疲れ。
作業効率が上がらない -
大きな音で、
コミュニケーションが
とりずらく、作業中に事故が発生しそう -
騒音のせいで社員の
離職率が下がらず、
人員確保が難しい
ダイワ工業の
防音設備が全て解決!
FSSCなどの規格取得項目です。
防音効果を動画でチェック!
閉じた状態での音量を比較
-
計測環境
計測日:2021年11月8日/計測場所:竹内産業株式会社(久保田工場) 殿/計測対象:シート粉砕機/計測機器:RION製 NL-42/計測方法:計測時間を10秒間とし、10秒間の等価騒音レベルLAeq(時間平均騒音レベル)と騒音レベル最大値LAmax、最小値LAminを算出。
-
オールパス計測結果
※オールパス:周波数全体の騒音レベル 単位:㏈
防音対象機械の例
例えば下記のような機械設備は、さいたま市の騒音レベルの規制対象となっております。(出典:さいたま市)
-
金属加工機械
粉砕機械、圧搾機械、製管機械、ベンディングマシン、プレス機(液圧、機械等)、
せん断機、鍛造機、ワイヤーフォーミングマシン、タンブラー等 -
木材加工機械
ドラムパーカー、チッパー、砕木機、
帯のこ、盤のこ盤、かんな盤等 -
空気圧縮機及び送風機
-
土石用又は鉱物用粉砕機
-
織機
防音対策の
医学的メリット
-
ストレスフリーで命を守る
工場の騒音によるストレスがおよぼす人体への影響は、耳鳴り・騒音性難聴・不眠症・集中力の低下・うつ病・高血圧・心疾患など、様々な症状があります。
基本的に人間は40~50db前後の音がストレスを受けずに聞いていられるのですが、工場の騒音は小さくても90db以上。さらに、110db以上の音を2分間以上聞き続けると健康を害することが分かっています。(アメリカの疾病対策予防センターが調査)そのため、職場の防音対策は人の命を守るための大事な施作です。 -
恐ろしい!騒音性難聴を防ぐ。
工場の騒音が原因で騒音性難聴を発症する恐れがあります。
騒音性難聴とは、大きな騒音がする環境に長時間いることが原因で発症します。騒音によって、耳の奥の『蝸牛』という器官の中にある『有毛細胞』がダメージを受けることで以下のような症状が発生します。
「耳鳴りがする」・「耳がつまっている」・「言葉が識別しにくい」など。
現在は治療法が確立しておらず、発症するとずっと治らない場合があるので、本当に注意が必要です。
工場の騒音は110db以上の環境が多くあります。社員の職場環境改善で健康を守るため、防音対策は必須になると考えます。
ダイワ工業が
選ばれる理由があります!
軽量・コンパクト
当社で開発した防音ボックスは軽量で作業性に優れており、施工時も現場の邪魔を致しません。
加工が容易であり、機械にあわせたコンパクトな防音ボックスにすることが出来ます。
軽いからどこにでも設置可能!
実例でも使用しているのが防音材『セイント』です。ベルギーでのライセンスを取得後、日本で特許取得した岐阜プラスチック工業はハニカム構造を採用することでプラスチックでも高い防音効果を発揮します。プラスチック製であることで様々な優位性を持っています。
短納期
ご依頼いただいた後、まず現場を拝見させて頂きお打ち合わせ。音量や音質を測ります。その上で施策を立案。オーケー頂ければ現場での設置工事となります。
弊社では扱う防音パネル「セイント」はプラスチック製であることで、軽量・コンパクトで汎用性が高く、ご依頼頂いてから完成まで短期間で設置いたします。防音ボックスはコストだけでなく納期の短さも魅力です。
高性能素材
より防音性能の高いパネル素材を
加えてさらに性能をアップさせております。
接着剤を使用しない、耐振動性・耐飛散性に優れた吸音材などとの組み合わせによって、機械に合わせた防音ボックスを製作することが出来ます。
衛生的
HACCP、FSSC対応の防音したいという企業様も多くいらっしゃると思います。これらの規格は食品製造に関するものであり、ISOでも22000などは食品安全に関わるものです。これらへのご相談対応として私どもでは衛生面にも配慮した防音ボックスをご提供しております。
例えば、実例のT社様で使用している防音ボックスは、岐阜プラスチック工業の特許品である防音材「セイント」を使用しております。鉄のように錆が出ることなく、ベニヤ板のように腐食する事もありません。また私どもでは、設置工事の際に「土足ではなく上履きを履く」「作業着の上から防護服を着る」「粉塵を出さない」「火を使わない」などの自主管理のもと、お客様の現場衛生に配慮させて頂いております。
安価
弊社では扱う防音パネルは自社100%製作の商品であり、軽量・コンパクトで汎用性が高く、設置が短期間で完了する優位性があります。そのため、人件費を含め、取付施工費を抑えることが可能で、他メーカー商品と比べてお客様にお求めやすい価格で提供することが可能です。また、ご予算に合わせてお客様にあったお見積もりをさせていただきますので、是非お気軽にお問い合わせください。
豊富な種類の防音設備取扱い
事例紹介
-
小型防音ボックス
問題点
・製作中の商品が接触することのないように、防音ボックスを製作し、設置する点。
・防音ボックスをできる限り小さいものとする点(人の作業スペースや動線確保)
・防音ボックスの内部が覗けるようにしたい点。
・メンテナンス上、設置後防音ボックスを簡単に動かしたい。解決方法
・製作するために綿密な現場調査をおこない、機械や製作商品との接触がない大きさにした。
・最小限に作るために防音ボックスの厚みを最大限薄くした。
・防音ボックス内部を点検できるように、透明塩ビカーテンを取り付けた。
・設置の際、従来型より軽さを追求し、2人でも持ち上げられるくらいの軽量化を実現した。
・キャスター仕様とし、メンテナンスにも対応できるものとした。 -
大型防音ボックス
問題点
・大型化(高さ3.5m×4m×4m)、強度を求められた。
・設置工期の短縮を要望された。(およそ現場施工2日間)
・防音ボックスの貫通箇所の製作が難しい。
・開口部(メンテナンス用扉)の設置。
・フォークリフトを使用し材料を投入する為の大型扉の設置。
・作業スペースを最小限とし、最大限小さく製作する点。 ・大型の観音開き扉は可動域が広く、作業性が悪い。解決方法
・セイントの強度と軽さをいかし、最小限の鉄骨軽量材を使用し、強度を実現した。
・現場組立作業の削減を実現するために、部材の正確な製作と作業手順を模索し、直営(100%自社生産)でおこなった。
・工場内部での作業性のほか、搬入経路も考え、最小限の大きさで軽くし、一人でも搬入できるように、ばらした部材を組み立て方式で設置した。
・設計できる社員が現場調査を行い、正確に図面化したうえで、お客様の承認の上、製作にとりかかった。
・機械のメンテナンス状況を顧客よりヒヤリングし、開き勝手や大きさを特定した。
・従来の観音開き扉を引き戸タイプへ。開け閉めも楽に行えるつくりとし、作業性や生産性を向上させた。上吊方式採用。 -
脱着型防音ボックス
問題点
・メンテナンスをほぼ全面で行いたい場合を想定した。(扉などでは対応が難しい)
・持ち運びするため、軽量でなければならない。
・できるだけ短時間で脱着したい。
・音漏れしないようなつくりとしたい
・組み立ての際だれでもできるつくりとしたい。解決方法
・できるだけ薄い防音パネルとした。
・脱着にクリップを使用。
・しっかり組み立てられるように、フレームを工夫し、だれでも簡単に脱着できるつくりを実現した。(約2~3分)
-
間仕切り型防音パネル(パーテーション型)
問題点
・ある一定方向に騒音を防止したいが、メンテナンス上、防音パネルは取り外せるようにしたい。取り外しの際、置き場所がなく、パネルが壊れやすいことへの対策。
解決方法
・可動間仕切りのように上吊とし、だれでも軽く移動できるつくりとした。その際に、重ねられるつくりとすることで動線への配慮も行った。
・綿密な現場調査を実施し、どの部位から騒音が発生しているか検証。デモンストレーションして、大きさや形を検討してから設置。 -
部分対応/その他
問題点
・どこの部位から騒音がでているのか検証の上、部分的な対応でどの程度減音できるか。
・部分対応でも音の解消ができなかった場合に、その後、ボックス型への転用ができるか。(設置後、今の防音パネルを活かして)
・大開口部分の強度及び音漏れ対策解決方法
・現場調査の際、細かく部位ごとに方向を変えながら、騒音計測を実施した。
・一部脱着方式を採用することで、防音対策後もさらに拡充できるつくりとした。
・鉄骨軽量フレームを使用し、消音材で音漏れを少なく対応した。