音嫌悪症(ミソフォニア)の方の悩みに寄り添う、働きやすい環境づくり

私たちの日常には、さまざまな音があふれています。
咳払いや鼻をすする音、食事のそしゃく音、赤ちゃんの泣き声、
パソコンのタイピング音や機械のプレス音もそうです。

音に囲まれる日常はごく当たり前のことと思いがちですが、
一方で、それらの音に深く悩まされている方々がいらっしゃいます。
それが「音嫌悪症(ミソフォニア)」です。

音嫌悪症(ミソフォニア)とは?

「音嫌悪症(ミソフォニア)」とは特定の音に対して、
過剰なほどに嫌悪や憎しみ、不安、怒りといった感情を抱えてしまう症状です。

脳が音を処理する機能の不具合によって起こるともいわれますが、
この病気に対する世間の認知度は低く、職場をはじめ周囲の理解が得られなかったり、
一人で悩みを抱えて孤立してしまいがちです。

ミソフォニアの方が苦手な音

[具体的な例]

  • 咳払い、そしゃく音、舌打ち、赤ちゃんの泣き声、子供の声、怒鳴り声などの人間が発する音
  • ガムを噛む音、飲み物をすする音、救急車やパトカーのサイレンなどの身の回りの音
  • キーボードの打鍵音、マウスのクリック音時計の針の音、工事の音などの機械的な音

ほか

音を引き金に、強い嫌悪や怒りがこみ上げる

ミソフォニアは、日常にあふれる身近な音や反復的な音がトリガーとなって、
衝動を伴う強い否定的な反応(怒りや嫌悪)を示します。

例えば工場の場合、延々と続く機械の騒音も一つのきっかけとなり得ますし、
音の静かな工場の場合は、人の咳払いやささやき声が原因になることもあります。

どんな音に反応するかは人によってそれぞれですが、その音がきっかけで
不安に襲われたり、怒りがこみ上げたり、逃げ出したくなったり、
冷や汗が出る、心拍数が上がる……などの症状に襲われます。

誰もが安心して、健全に働ける環境を

ミソフォニアの方にとっては、こうした症状について周囲が理解を示すと同時に、
苦手な音を回避する方法をとることが一番。

もし工場内にミソフォニアの方や、それ以外にも聴覚疾患をお持ちの方が
いらっしゃる場合、当社の防音設備が何かしらのお役に立てるかもしれません。

従業員が安心かつ健全に働ける場所をつくることは、企業の責務でもあります。
また、大きな騒音に常に囲まれる職場環境というのは、疾患のあるなしに関わらず
すべての従業員にとって快適なものではありません。

騒音のない働きやすい環境であれば、社員のモチベーションも、生産性も上がります。
人手不足が加速する今後、より良い職場環境は、優秀な人材の確保や定着にもつながるでしょう。
防音対策を行うことは、従業員の健康問題だけでなく、企業そのものにも大きなメリットを生むはずです。

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